MONTHLY COLUMNマンスリーコラム
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- 月一回更新のマンスリーコラム「ヤマトピックス」
- 2021.02
- 覚えておきましょう!「道路緊急ダイヤル ♯9910」
皆さんは道路を走行中に、道にモノが落ちているのを見かけたことがありますか?
その際、どのように対処されたでしょう?
かく言う私も先日「のと里山海道」を営業車で走行中に、道路上に大きな角材が落ちているのを見かけました。
運よくその時は避けることができましたが、後続車が角材に乗り上げたら大事故を引き起こすかもしれません。
そんな時にぜひご利用いただきたいのが「♯9910 道路緊急ダイヤル」です。
これは高速道路でも一般国道でもご利用いただけるダイヤルで、各道路の管理者に繋がるようになっています。
道路上に落下物がある、大きな穴が開いている、オイルが撒かれていて滑りそうだ、動物の死骸があるなどを見かけたら「#9910」に電話します。
すると音声ガイダンスから「高速道か?国道か?」を聞くアナウンスがながれ、プッシュするとその道路の管理者に繋がるシステムとなっています。
管理者からは「何か起こっているのか?」「その場所はどこか」を聞かれます。
特に「場所がどこか」を正確に伝えることが重要で、一般道なら町名や番地、あるいは近くの目立つ施設などを目印として伝えます。
また国道や高速道路には、起点からの距離を示す「キロポスト」が1キロごとに設置されており、特に高速道路では100メートルおきに「100メートルポスト」が設置されていますので、そこに表示されている数字を伝えることが一番正確な情報となるでしょう。
やまと商事には30台以上のトラックがあり、毎日いろんなところを走り回っています。
実際に道路の危険に遭遇し「#9910 道路緊急ダイヤル」を利用したドライバーもいます。
これからも「プロドライバー」の意識を高く持ち、道路の安全に少しでも貢献できるよう心掛けていきたいと思います。
※都道府県道、市町村道は各自治体が管理していますので、自治体の受付窓口にご連絡ください。
https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000685066.pdf